一般に売上高は以下の式で表されます。
売上高=顧客選好度×認知率×カバー率
「顧客選好度」とは他の商品ではなく、自社の商品を選んでくれる度合い。これは商品力や価格、ブランド力によって決まります。
「認知率」とはその商品があることを知っている人の割合。当然ですが知られていなければ買われることはありません。広告、SNS、口コミなどがかかわってきます。
「カバー率」とは買いやすさの度合い。取扱店の多さやネットでの買いやすさが影響します。
自社はこの中でどれが問題なのか?マーケティングとはこれらの比率を高めていくことなのですね。
牧之原市の「マキティー軽トラ市」に行ってきました。
24店が参加の中、復活を目指す桃林堂さんが再出店。
「駿河海鮮おこわ」に続いてネーミングを考えてあげたデリカ大判焼き“デリーばんばん”を初販売!
顔なじみがひっきりなしに訪れて盛況でした。
スーパー定点観測
“もっち餅”という、中々いい名前の商品でしたが、明日が賞味期限のため半額(棚残っていた6つの商品全て)になっていました。
ヒトは食べ物に対して保守的なので、これまでに食べたことのないものは味がイメージできすに、敬遠されることが多々あります。
差別化されたユニークな商品であるにもかかわらず(しかも半額)、私も買おうとは思いませんでした。
東京ビックサイトで開催中のJapan Home Showを歩いてきました。
1時間程度で、建材や工法、建築管理や人材活用のソフトウエア、住設機器、家具類まで、暮らしのかかわるHOTな情報をつまみ食い。
キーワードとして感じたのが、「エコ」、「快適」、「効率化」、「災害対策」などで、これは他の業界の展示会にも共通するのではないでしょうか。
静岡県ブースとは別に、浜松市が単独で出店。天竜杉一本に絞った訴求をしていましたが、さすがに商売っ気のある市ですね。
天玉そば550円
最近、スーパーに行ったとき、売り場をよく見るようにしているが、練り物売場で特に足が速いなと感じる商品がこれ。
「おいしいものをちょっとだけ」
名前も、仕様も、
まさにコンセプトそのままの商品だが、売れている。
(今日も一つか残っていない)
「少し」ではなく「ちょっと」としたところも、消費者起点となっている。
商品開発をする上でいかにコンセプトが大切かを教えてくれる。