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顧客からのプレファレンス(好意度)を高めるためには?

顧客から選ばれるブランドになるためには、プレファレンス(商品に対する好意度)を高めることが大切であると、前回のブログで書きました。それではこのプレファレンスはどのように決まるのでしょう?

 

顧客の頭の中を覗いてみると、プレファレンスは…

ブランドエクィティ×価格×製品パフォーマンス

の掛け合わせで決まります。

 

ブランドエクィティとは、消費者が頭の中に描くブランドイメージのことで、例えば吉野家なら、「うまい・やすい・はやい」のスローガン、オレンジ色に吉野家の看板、独特のタレと牛肉の触感…などが思い浮かぶことでしょう。他店よりもいいイメージを抱かせることができれば、好意度も高まります。

 

価格は、払った対価以上の満足が得られたかどうか。得られたなら満足、反対なら不満足を感じます。

 

そして最後が、製品パフォーマンス、これは価格とも関係してきますが、そもそも製品が魅力的かどうか。これはブランドの本質となります。

 

①購入を左右するいいイメージがあって、②製品が魅力的であり、③対価以上の満足が得られた。これがプレファレンスを高める要因というわけです。

 

次回へ続く